
チーフギャラリスト Kuruma’s View
ギャラリー・トリニティの今回の展示は、sie展「シリアスの水辺に砂糖菓子をどうぞ」です。
無意識下の制作を続けているsieの作品は、何かを描いたものではないにもかかわらず、私たちの知っている何かを想起させます。
今回私が皆さんにお勧めするのはB1サイズの「泡に映る世界」です。今回の展示は5点のタブローと38点のドローイング作品からなっていますが、この作品はそのどちらの良さも合わせ持った、まさにいいとこ取りの作品です。
きっぱりとした意思を持って残された白い余白と、美しい色彩を持った不思議な形の描画部分が、非常に魅力的な画面を作り上げています。
是非皆さんもこの不思議な作品を楽しみにいらっしゃって下さい。